HONDA BROS P1−R RC/31
このレーシングブロス プロダクト1を製作したきっかけは、サンデーレース(ビッグ・サウンド・ラン)にて
毎回ツインミドル・クラスを征してる友人の「’91 DUCATI 750SS・ナイトライダー」に勝ちたいという願いからです。
しかしこのクラスに出場しているマシーンはほとんどいなく「完走すれば優勝」みたいなものなので、
少し友人に苦労をさせてあげようと思い「カッコ」だけでも速く見せようと苦労しました!?
マシーンの製作及びセッティングは旭川の「バイク屋にゃろめ」の安孫子勝利店長(ロードレース国際A級)にアドバイスをもらい、
塗装は同じく旭川市内の「ペイントハウス・BLAST」の坪内俊典氏におまかせしました。NSRのSPレプソルカラーはステッカーですが、
このブロスはタンクのウイングマークとゼッケン以外は全てペイントです。
こちらの希望を考慮して頂き、僕としてはサーキットを走らせるにはモッタイナイ!と思えるくらいの仕上がりです。
ブロスでレースを経験してる方々は口をそろえて何故今からわざわざ、いばらの道を歩むのかと言いますが
自分にも良く分かりません、入ってしまったのです・・・。
たぶん劣等生にも魅力が有りココをこのように教育してあげれば優等生に勝るとも劣らない
素晴らしい素質が引き出せるのではないかと思うからでしょう。
それにしても生れつき「ツアラー」としてデビューしただけにやはり随所にレーサーレプリカとは違う設計が施されています。
きっと見た目のアルミ角フレームにこれなら行けるかも!?と思った事が苦しみと楽しみの始まりなのでしょう。
今後の課題は山積み程有りますがひとつひとつ解決させていきたいと思っています。