丸正自動車製造のオートバイ 本文へジャンプ
1954年型 ライラック・ドラゴン TW350


初期にしか付かないプラエンブレムは非常に貴重な物
アイドルスクリューとティクラーがケースから首を出すキャブは392アマルMC-20F型 6Vクラクションの白地のコーションプレートがお洒落だ

水平対抗のサイドバルブ方式は時代遅れだったが、堅実を重視、リーディンクリンク・フォークは画期的



ボア&ストローク 61mm x 58mm ピストンリングは3本、コンプレッション・リングはハードクローム
コンロッドは鋳造、小端部はブッシュで大端部はニードル・ローラー、クランクシャフトは圧入式
バルブ径29mm バルブスプリングはシングル




これは21台目に生産された極最初期の車両です。