旭川という街は、大東精機工業(後のDSK工業)が生産していた独車BMWのコピー「DSK号」を会社倒産後も
しばらく販売、修理をしていた。それは北の国の生活には、このDSK号が最も適していたからなのである。
マイナス20℃でも容易にエンジンが掛かり、各部品の精度が極めて上質な物で構成されているからだ。


   

桜井省司氏と自分、出来上がったDSKの前で・・・
ひとつひとつの部品を丁寧に磨き上げての塗装は、旧車のレストアに対する桜井氏の基本的姿勢であり
その精神を教わった。特に塗装では下地が大切、これを手抜きすると後で非常に後悔する事になってしまう。
地道な作業こそがレストア後の最大の喜びとなるのだ。