ガレージ・ライフとは        I have always thought that guy  

男が常日頃思っている事
一人の時間を作りたい
好きな物に囲まれて暮らしたい
人間という動物にしかない趣味

そんな事を思ってるだけじゃだめ
でもそのスペースを確保出来ない
または資金が無い・・・

そこで少しだけ空いた場所に出来るだけお金をかけず、自分だけ
あるいは仲間が来た時に趣味を語らえるマイ・ガレージを作りました。




軒下を利用して最初はカーポートにした場所をガレージ兼部屋にしたくなったので
例の如く友人の左官屋さんと一緒に生コンを入れました。
というのも北海道は極寒のため下に砂利を入れないと凍って床が盛り上がってしまいます。
それと、このガレージは大切なバイクを一台だけ入れる為に作るので
床はその200kg以上の重さに耐えられるようにしました。




さてここからは一人でノンビリ、何も先の事は考えず
行き当たりばったり的な感じで進行
しかしノンビリと言っても店の定休日と営業時間前の2〜3時間が
作業時間です。
支柱が曲がってるでしょ
ただで貰ってきた廃材だからね
床材も材木屋さんで破棄するような物を貰ってきました。
壁はコンパネで、断熱材はしかたなく新品を買いました。




叔母の会社が富良野でサッシを扱ってるので、何か余ってる物があるのではと電話してみると
やはり倉庫にサイズ違いの新品が2個不良在庫となって置いてあると言うのですぐ取りに行って来ました。
新品は凄い!
目の前が国道なのに音が入ってこない

というか、店も床材と壁材以外は全部廃材と中古物で作ってるので
我が家では一番新しい材料がこのサッシになります。





時折、嫁さんが進行状況を覗きに来ます。犬も中がどんなになってるのか興味津々・・・
これが出来たら私の部屋も作ってと頼まれたので
このあとの「ガレージ・ライフ 2」 で紹介します。




ドアはコンパネ2枚を貼りつけ、横板でウェスタンぽく仕上げます。
オークションで落札した呼び鈴が決め手。




薪ストーブの周りの耐火レンガも半端品をただで貰って来たので
長方形の物と四角形の物の数がバラバラでエンドが合わなくなってしまいましたが
細かい事は気にしないで行きます。
手持ちの煙突を耐熱ブラックで塗って薪ストーブ用に見栄えを良くしてます。




壁は漆喰風に見せるため、一番安いタイルパテをコテで仕上げました。
これは一斗缶で2000円弱!
天井もコンパネを白く塗装




調度品は手持ちの物で






だんだんとネイティブに仕上がって来ました






レトロなテレビは後ろをくり抜いて14インチのブラウン管カラーテレビをハメ込み地デジ対応に、
そして白黒映像のDVDを流して当時の雰囲気を演出



このガレージではカントリーやブルーグラスを聴いています

薪ストーブにロッキングチェアーは必ずセットで・・・